「アート思考」について、わかりやすく体験できるイベントが2021年5月23日(日)にオンラインで開催されます。山口フィナンシャルグループのデータ・キュービック社が運営する地域のデジタルトランスフォーメーション推進施設「Azure Hiroshima Base」が主催し、アートマネージャーの山本功とアーティストの有田大貴が登壇します。
「アート思考」とは、アーティストが作品を生み出すための思考の枠組みのことを言い、不確実性の時代において価値を想像するために必要な考え方として、話題にのぼることも増えてきました。デジタル化の推進と歩調を合わせるように、アートが果たすべき役割にも注目が集まりつつあります。しかしながら、こうしたビジネスシーンで語られる「アート」と、美術業界における「アート」の認識にはギャップもありそうです。
そこでこのイベントでは、「アート思考」についての解説に加え、地元・広島を拠点に活動するアーティストである有田大貴も登壇。実際にどのように作品を生み出しているのか、という思考のプロセスを伺いながら、参加者と一緒に作品を起点として思考を深めるワークショップも予定しています。