【木村翔太】ピカソ画房の壁画プロジェクト2019年後期(7月‐12月)作品が公開

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木村翔太ピカソ画房本店(広島市中区流川)の外壁を利用した「壁画プロジェクト」の2019年後期を担当することとなり、このほど作品が公開となりました。
令和不動御柱願掛之図」と題された幅3.6mの作品は、電柱が、波の中に9本屹立するものとなっています。

モチーフとしての電柱の面白さについて、「画の中に存在すると、それが虚構的な世界であっても、急に現実感が出る」と語っている木村。水と電柱への関心は、最近の連作“「漣」/「塊」/「標」”からも読み取ることができ、2018年の西日本豪雨による災害の影響も感じさせる作品です。

なお、木村がピカソ画房の壁画プロジェクトを担当するのは2018年前期「戦中廣島船盛」に続いて2度目となります。

屋外に展示されているので、12月まで常時ご覧いただけます。

ピカソ画房 壁画プロジェクト

場所:ピカソ画房本店 広島市中区堀川町4-7
営業時間:9:30~18:30
店休日:日曜日、祝日、GW、お盆、年末年始
※店舗営業時間外も作品はご鑑賞いただけます。

木村翔太 ピカソ画房

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7/1~12/31まで流川にある「ピカソ画房」の壁画にて絵画を制作しました。 令和初期の中では最大のサイズです。 幸福も不幸も波や漣のように押し寄せて来るもので、その中で揺らがない象徴として電柱を9つほど添えてみました。 「令和不動御柱願掛之図」 2019年 1800×3680(mm) #art#artwork#painting#paint#acrylic#acrylicpainting#wave#広島#hiroshima#流川#波#漣#電柱#令和#願掛け#壁画#ピカソ画房#木村翔太

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