中川晶子による個展「よすがのありか」を、タメンタイギャラリー鶴見町ラボにて2022年8月13日(土)より開催します。
中川晶子は、身近なものを素材に、音声や光を使ったインスタレーション作品を発表しています。これまでの発表した作品は、トイレ用擬音装置を複数台使用した空間作品や、地元スーパーの店内BGMを臨月の時期に自身のお腹の子に口ずさむ音声作品、足の生えた「ヤンキー折り鶴」などがあります。「女性」や「広島」のローカル性を表出する作品を展開してきました。
5年ぶりとなる今回の個展では、過去作と新作を織り交ぜて、現在の取り組みを紹介する企画となります。
略歴
1989 | 広島市生まれ |
2013 | 広島市立大学芸術学部デザイン工芸科現代表現領域卒業 |
現在 | 広島市在住 |
主な展示歴
2017 | 「KERNEL」 / ギャラリー交差611(広島) |
2020 | 「カナリアがさえずりを止めるとき」/ 広島市立大学芸術学部CA+Tラボラトリー |
2022 | 「よすがのありか」/ タメンタイギャラリー鶴見町ラボ |
2024 | 「パイド・パイパー」/ タメンタイギャラリー鶴見町ラボ |