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2022年7月29日(金)から開催する平井亨季と吉田真也による2人展「歩行の筆跡(ディスクール)」 に際し、2022年8月6日17:30より、タメンタイギャラリー鶴見町ラボにて上映会を開催します。
上映する作品は、吉田真也《渚にて》。広島と青森を舞台に、教師であった父の足跡を追ったドキュメンタリー映画です。
吉田真也《渚にて》
教師であった父の足跡を追ったドキュメンタリー映画。父親の移動の痕跡をなぞり、土地の記憶を浮かび上がらせていく。物語は広島から青森に舞台を移しかえ、戦争、核燃料、少子化といった社会的な問題を緩やかに含みながら死から誕生へと紡がれていく。タイトルは第三次世界大戦が勃発し、放射能の影響で汚染された海岸を描いたネビル・シュートの小説「渚にて/on the beach」から。 2018 年 / エクスパンデッド映画 / 57分00秒
新型コロナウイルス感染症対策と会場の都合上、定員を設けます。ご参加には事前の申込みが必要です(残席に余裕がある場合は当日参加を受け付ける可能性があります)。
※追記:上映会中は事前の申込み者のみ入場できます。また上映会前後の時間は会場準備を行うため、一部鑑賞しづらい箇所があります。
【上映会】吉田真也《渚にて》
略歴
1994 青森県生まれ
2017 秋田公立美術大学ビジュアルアーツ専攻 卒業
2021 東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻 修了
主な展示歴
2020 札幌国際芸術祭2020 ※新型コロナウィルス感染症の影響で開催中止、同芸術祭オンラインプロジェクトへの出展
2021 国際交流基金主催 オンライン展覧会「距離をめぐる11の物語:日本の現代美術」
2021 L’ AltroGiappone主催「RESISTERE/RINASCERE」/ ナポリ国立考古学博物館
2021 「東京ドキュメンタリー映画際2021」新宿 K’ s シネマ / 東京
2022「歩行の筆跡(ディスクール)」(平井亨季との二人展)タメンタイギャラリー鶴見町ラボ / 広島
2022 個展「死を包むもの」 / 国際芸術センター青森
2023-2024 リフレクティング・ヒロシマ EXHIBITION「往復書簡 /Correspondance」連続ワークショップ
新型コロナウイルス感染症対策について
スペース内では定期的な換気・消毒を行います。 体調不良時、発熱時のご来場はお控えください。 ご来場時はマスクを適切に着用するなど、感染拡大予防にご協力をお願いいたします。 会場混雑時は、入場をお待ちいただく場合があります。 万が一、関係者に体調不良者が発生した場合は、予告なく展覧会を延期・中止することがあります。