浅岡知里による展示企画 “Amulet” を、広島市中区紙屋町にあるコワーキングスペース co-ba hiroshimaにて開催します。会期は2022年7月25日(月)から8月9日(火)までです。
本展は、タメンタイギャラリー鶴見町ラボにて2022年6月に開催した浅岡知里・篠藤碧空「ことのは、つむぎ」展のスピンオフ企画。同展で浅岡が発表した《Amulet》を再構成し、co-ba hiroshimaの空間に展開します。
浅岡知里は、プリント技術とドレープのフォルムを生かした造形を特徴とするテキスタイル作品を発表しています。キンギョソウをモチーフにした本作は、鮮やかな染料でプリントされた生地に透け模様加工を施した生地を造形したもの。上から無数に吊るして展示するインスタレーション作品で、人の動きによって作品が風に揺れる様子も見どころです。作品に触れて素材感を体感することもできます。「ことのは、つむぎ」展同様、作品に関するテキストを会場に配します。
co-ba hiroshimaでの展示企画は、2019年にTAMENTAI GALLERYとして初のグループ展を開催して以来3年ぶりとなります。また、期間中の7月30日(土)にはco-ba hiroshima 4周年イベントが開催され、”Mush-up!” をテーマに様々なイベントが実施される予定です。
【追記】「ことのは、つむぎ」展をまとめた書籍が発売になりました。《Amulet》についてのテキストも所収されています。