『テンセン vol.3』を発刊

タメンタイギャラリー鶴見町ラボ

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『テンセン vol.3』を発刊

「タメンタイギャラリー鶴見町ラボ」における2023年2月から9月の記録をまとめた記録集『テンセン vol.3』を発刊しました。

6-7企画ごとを目安に展示記録のアーカイブとして定期的に発行しており、『 テンセン vol.1』(2022年11月)、『テンセン vol.2』(2023年4月)の続編となります。

本号では、タメンタイギャラリー鶴見町ラボで開催した下記の6つの企画を紹介しています。編者である山本功を含む7名の執筆者による16本の記事を、日本語と英語のバイリンガルで所収しています。

本号の刊行を記念して、収録するアーティストによるグループ展「応答と干渉」を2023年12月25日(月)からタメンタイギャラリー鶴見町ラボで開催します。

『テンセン vol.3』はアマゾンで販売しているほか、会期中の展示会場でもお買い求めいただけます。

目次
3   はじめに
6   山本功 「美術だからこその価値創出と、空間へのフォーカス」
10  AKO DOI「 TAKARABAKO」(2023年 2-3月)
12  中塚文菜 「歩くこと・つくること・広がること」
14  山本功 「喜びは白日に晒したほうがよい」
22 大石彩加「やわらかな波間を泳いだら」(2023 年3-4 月)
26  フリードリッヒ・ヴェルツィン「大きくてはかない存在の呼吸」
28  山本功 「やわらかな素材をひもづけてみるための導きの糸」
36 加藤康司「時の刻みかた」(2023 年4-5 月)
38  山本功 「時の刻みかたのそれぞれ」
46  山本功 「過去の他人事が現在において当事者性を帯びるために」
50  橋本誠 「近くて遠い広島」
54 美音異星人「恋するマスク=変するマスク」(2023 年7 月)
56  山本功 「そのマスクの隙間へ」
62  半田颯哉 「この狂気を述べる言葉を教えよ」
68 中塚文菜「誰かの祈りを開いて閉じる」(2023 年8 月)
70  山本功 「ぼくも上手に鶴を折れない」
80  中塚文菜×有田大貴 対談「誰かの祈りを作品にすること」
96 太田絵里子「画家の楽しみ」(2023 年9 月)
98  花岡美優 「日本画における『反復』と『連続性』の考察」
106 山本功 「『やってみた』の美学」
114 山本功 「私の履歴書:地理学・コメづくり・現代美術」
138 外部での関わった企画一覧(2023 年1 月ー9 月)

『テンセン vol.3』

  • 山本 功 編
  • A5版 / 140ページ
  • 発行:タメンタイ合同会社
  • 発行日:2023年12月25日発行(アマゾンサイト上では12月22日発売)
  • 価格:1,650円(税込)
  • 販売サイト:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CQSYTG5S