2019年9月30日に観光の一環としてアーティストのアトリエを訪問し、作品をみながら対話する体験プログラムを行いました。「民泊」で有名なairbnbが提供している「体験」プラットフォームで、有田大貴のアトリエを訪問する1時間あまりのツアーを募集し、このほど第1回目のお客様をお迎えしました。
参加いただいたのは、ドイツの美術の先生。日本を旅行中で、趣味で取り組んでいる太鼓に触れるため各地に赴いているそうです。
当日は、有田大貴のこれまでの作品を壁にずらっと並べ、最初に簡単に作者から説明をしたあと、参加者からの質問に答えたりとしているうちに盛り上がり、当初の予定の1時間を超えて話に花が咲きました。広島と原爆、それから折り鶴といったテーマを取り扱う作品群をまえに、日本とドイツの戦争観や美術観にも議論が及ぶ興味深いイベントとなりました。
「このような企画をもっとやってほしい!」とのありがたいお言葉も頂戴したので、不定期ですが引き続き開催していく予定です。お申し込みはairbnbのページからどうぞ。
また、有田大貴の作品はairbnbリスティングでもあるalphabed 広島平和大通り#102でもご覧いただけます。広島にご宿泊・観光の際は、ぜひ合わせて新たなアート体験をお楽しみください。
募集定員:最大5人